$ 0 0 ボルネオ島北西部の「クチン」は、19世紀中頃から約1世紀にわたり、英国出身の白人王が統治する「サラワク王国」の首都として栄えた町。現在は、マレーシア・サラワク州の州都として、マレー人、中国人、イバン族などの先住民族、インド人など、様々な民族が暮らしています。サラワク王国時代の英国風のコロニアル建築と多種多様な文化が混在する「クチン」は、ボルネオ島でもっとも洗練された町としても知られています。